「PIO-NET(パイオネット)とは?」広島弁で詐欺&消費者問題用語解説
全国の消費生活センターには、毎日たくさんの相談が寄せられています。
その相談情報を集め、消費者被害の防止に役立てているのが、
PIO-NET(パイオネット)です。
①一言でいうと
PIO-NETとは、
「全国消費生活情報ネットワークシステム」のことです。
国民生活センターと全国の消費生活センターなどをオンラインで結び、
消費生活に関する相談情報を蓄積しています。
②具体例
全国各地で、
「SNSで知り合った人から投資を勧められ、お金を振り込んだら連絡が取れなくなった」
という相談が増えてきたとします。
それぞれの相談情報がPIO-NETに集まることで、
「同じような被害が全国で増えている」ということが見えやすくなります。
一件だけなら「たまたま」に見えても、
全国で何百件も起きとったら、「これは大変じゃ!」となるわけよ。
全国で何百件も起きとったら、「これは大変じゃ!」となるわけよ。
③何が問題か
悪質商法や詐欺は、同じ手口が全国へ一気に広がることがあります。
一つの地域だけを見ていては、被害の広がりに気づきにくいことがあります。
PIO-NETに全国の相談情報を集めることで、
新しい手口の発見や、被害の拡大防止につなげることができます。
④関係する法律・制度
PIO-NETは、国民生活センターが運営しています。
集められた相談情報は、主に次のようなことに活用されます。
- 消費者への注意喚起
- 消費者被害の未然防止・拡大防止
- 国や自治体の消費者政策
- 消費生活相談員の相談業務
なお、PIO-NETに登録された相談内容を、
一般の人が個人名や詳しい相談内容まで自由に見ることはできません。
消費生活センターへの一件の相談が、
同じ被害に遭う人を減らす情報になることもあるんよ!
同じ被害に遭う人を減らす情報になることもあるんよ!
※この記事は、詐欺や消費者問題に関する用語を分かりやすく紹介することを目的としています。
個別の契約について、法的な判断や相談対応を行うものではありません。
実際のトラブルについては、消費者ホットライン「188」などの公的な相談窓口へご相談ください。

全国の消費者トラブル情報が集まるデータベースなんよ!