「還付金詐欺とは?」広島弁で詐欺&消費者問題用語解説46
「医療費の払い戻しがあります」
「保険料の還付金を受け取れます」
そんな電話がかかってきて、
ATMへ行くよう指示される――。
こうした手口を、
還付金詐欺といいます。
①一言でいうと
還付金詐欺とは、
自治体や年金事務所、税務署などを名乗り、
「還付金がある」と信じ込ませて、
ATMを操作させ、お金を振り込ませる特殊詐欺です。
②具体例
たとえば、自宅に、
「市役所です。医療費の還付金が2万8千円あります。
今日中に手続きしないと受け取れません」
と電話がかかってきたとします。
さらに、
「近くのATMへ行ってください。
着いたら電話で操作方法を説明します」
と言われ、その指示どおりにATMを操作したところ、
還付金を受け取るどころか、
自分の口座から犯人の口座へ送金してしまった――。
これが還付金詐欺の典型例です。
この“急がせる作戦”がクセもんなんじゃ!
③何が問題か
「お金が戻ってくる」と聞くと、
つい安心してしまい、
相手の指示に従ってしまうことがあります。
また、犯人は市役所職員などを名乗って、
もっともらしい話をするため、
信じてしまう人もいます。
しかし、
還付金を受け取るためにATMを操作する必要はありません。
④関係する法律・制度
還付金詐欺は、
刑法上の詐欺罪などに当たる犯罪です。
また、警察や自治体、金融機関などが、
被害防止のために注意喚起を行っています。
「還付金があります。ATMへ行ってください」
これが出たら、まず詐欺を疑うんじゃで!
⑤「還付金があります」と電話が来たら
その場で相手の指示に従わず、
いったん電話を切りましょう。
相手が市役所や年金事務所を名乗っていても、
電話で教えられた番号にはかけ直さず、
自分で公式の電話番号を調べて確認することが大切です。
また、還付金を受け取るために
ATMへ行くよう求められた場合は、
詐欺を強く疑いましょう。
ATMの操作を教え始めたら要注意!
いったん電話を切って確認じゃ!
不審な電話や被害については、
警察相談専用電話「#9110」や
消費者ホットライン「188」などに相談しましょう。
※この記事は、詐欺や消費者問題に関する用語を分かりやすく紹介することを目的としています。
個別の契約について、法的な判断や相談対応を行うものではありません。
実際のトラブルについては、消費者ホットライン「188」などの公的な相談窓口へご相談ください。


ATMでこっちが振り込むんかい!
話が逆じゃろ!