「消費者市民社会とは?」広島弁で詐欺&消費者問題用語解説10
私たちが買い物をするとき、
つい「安いか」「便利か」「欲しいか」だけで選びがちです。
でも、その買い物が社会や環境にどんな影響を与えるかまで考えて行動する。
そんな消費者がつくる社会を、
消費者市民社会といいます。
①一言でいうと
消費者市民社会とは、
一人ひとりの消費者が、自分の消費行動が社会や環境に与える影響を考え、よりよい社会づくりに参加する社会のことです。
自分だけが得をすればよいのではなく、
将来の世代や地域、地球環境のことも考えて行動することが大切になります。
②具体例
たとえば、買い物をするときに、
- 必要な分だけ買い、食品ロスを減らす
- 環境に配慮した商品を選ぶ
- 適正な条件で作られた商品を選ぶ
- 地域の商品やお店を応援する
といった行動があります。
また、悪質商法について消費生活センターへ相談したり、
家族や友人へ注意を呼びかけたりすることも、
被害を減らすための社会参加といえます。
でも、何万人も同じ物を選んだら、企業も社会も動くんよ!
③何が問題か
安さや便利さだけを求め続けると、
環境への負担や食品ロス、働く人の厳しい労働環境などにつながることがあります。
もちろん、すべてを完璧に考えて買い物するのは難しいことです。
まずは、
「この商品を選ぶことが、何につながるんじゃろう?」
と少し立ち止まって考えることが、最初の一歩です。
④関係する法律・制度
消費者市民社会という考え方は、
消費者教育推進法に定められています。
この法律では、消費者が知識を身につけるだけでなく、
自ら考えて行動し、よりよい社会づくりに参加することが重視されています。
エシカル消費、食品ロスの削減、フェアトレードなども、
消費者市民社会につながる取り組みです。
できるときに、できる範囲で、ちょっと考えて選ぶ。それで十分じゃ!
※この記事は、詐欺や消費者問題に関する用語を分かりやすく紹介することを目的としています。
個別の契約について、法的な判断や相談対応を行うものではありません。
実際のトラブルについては、消費者ホットライン「188」などの公的な相談窓口へご相談ください。


「どんな社会を応援するか」を選ぶ一票でもあるんじゃ!