コントの作り方(7)「設定」を決めて「常識」をたくさん書き出す

ここから具体的なコントを作る手順に入っていきます。

<1>設定と主人公を決める

まずはコントの設定(場面)と主人公を決めます。

今回は例として、

・設定:小学校の授業中

・主人公:小学生の男子生徒

で、話を進めていきます。

<2>その設定と主人公の”普通”を考える

設定を決めたら、そこで起こる「常識」を書き出します。

●小学校の授業中に起こる「常識」

  1. 先生が黒板に書いた文字をノートに書き写す。
  2. 生徒は椅子に座って、机に教科書とノートを広げている。
  3. 生徒は授業中、黙って先生の話を聞く。
  4. 先生に「この問題わかる人」と聞かれたら、手をあげて答える。
  5. 授業の終わりには日直が「起立、礼」と号令をかけて、先生に挨拶をする。

次回は↑これらの「常識」を「非常識」に変えていきます。

>つづく