コントの作り方(1)才能なし芸人

記事をご覧いただきありがとうございます。広島でお笑い芸人をしています、ジャンボ亭ばずーかと申します。
僕は小さい頃から、「お笑い芸人が世の中で一番かっこいい職業だ」と思っていました。ビートたけしさん、タモリさん、明石家さんまさん、ダウンタウンさん、ウッチャンナンチャンさん、そしてコント・レオナルドに憧れ、
「大人になったら絶対お笑い芸人なるぞ!」
と心に決めていました。

小学校6年の頃

小学校から高校までは、自分で言うものなんですが、明るい面白いキャラで、クラスメイトを率先して笑わせるような子どもでした。
大学時代はお笑いサークルに入ったのですが、ここで挫折を味わいます。憧れのお笑い芸人になるために、自分で漫才やコントを作ろうと思うのですが、どうやって作ったら良いかわからないのです。なんとかネタらしきものを作って見ても、全然面白くなかったり、テレビで見たプロの芸人さんのネタの丸パクリだったりして、全然ダメ。

(高校時代までの、おもしろキャラだった俺はどこに行ったんだ…)
(僕にはお笑い芸人になる素質も才能もセンスもない……)
大学卒業と同時に芸人になることはあきらめました。

>つづく