小説「家族の舟」の価格が決定しました
【前編・後編の2巻になりました】
2025年9月15日に、私ことジャンボ亭ばずーかが「しげ」というペンネームで出版させていただく小説「家族の舟」の価格が決まりました。
文字数約27万文字、400文字詰原稿用紙で約675枚と、とても長い物語になってしまったので、「私」物語化計画の山川健一先生とスタッフさんと相談させていただき、前編・後編の2巻に分けて発売させていただくことになりました。
各巻とも電子書籍は980円、ペーパーバック(紙の本)は1,500円。
AmazonのKindleから発売します。
●あらすじ
◆前編:沈没家族
●沈没する家族に、かすかな希望が訪れた。
うつ病で仕事を失い、無職・無収入でゲーム依存症の父・浩司。
自閉症と知的障害を抱え、不登校となった次女・亜希。
学業と人間関係に挫折し、家で暴れ不登校になった長女・凉香。
看護師の激務に耐えながら、沈みゆく家庭を必死に支える母・美佳子。
「家族」という名の舟は音を立てながら沈んでいく。
しかし、ほんのわずかなきっかけが、暗闇の中に小さな灯火をともす。
それは「ペアレント・トレーニング」。
父・浩司が疑いながらこれを実践し始めた時、沈没しかけた家族に、新たな航路が生まれた。
『家族の舟』は、絶望に沈みゆく家庭の真実を描きながら、その奥底に潜む「希望への航路」の始まりを予感させる物語。
◆後編:希望への航路
●崩壊から再生へ──家族が絆を取り戻した実話に基づく物語。
父のうつ病、精神的虐待、子どもたちの自閉症、不登校など、様々な問題に直面して沈没寸前の家族。
そんな家族の行き先を変えたのは、「ペアレント・トレーニング」との出会いだった。
小さな「褒める」から始まった実践は、やがて子どもたちの行動を変え、そして、父・浩司自身をも変えていく。
まだ家庭には不安と衝突が絶えない。だが、かつて絶望に沈んだ家族の目の前に、
「希望への航路」 が確かに見えてきた。

世代を超えて続いてきた、家族同士の傷つけ合いという負の連鎖を断ち切り、バラバラだった家族がひとつに結ばれていく姿を描いた、実話に基づく感動の後編。
子育てや家族のことで悩んでいるあなたに──この物語は、乗り越える力と小さなヒントを届けてくれるかもしれません。
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