どぶろっくのステージに行ってきました
僕の大好きな「どぶろっく」のお二人が、
広島ガスの「ガス展」でステージをするというので、
見に行ってきました。ちなみに我が家の三姉妹を誘ったのですが、
誰も付いてきてくれませんでした。
みんな数年前は
「♪もしかしてだけど〜」
を楽しそうに歌っていたのになー。
客席にはお子さんづれの家族も多いのに、
1曲目がいきなり「魅惑のパンティライン」で、
思いっきりトンがった攻めた選曲に、度肝を抜かれました!
どぶろっくの前には仮面ライダーショーをやっていて、
そのまま見ていたご家族も多かったのでしょう。
慌てて子どもの手を引いて出て行く若いママさんがいまして、
その姿を見て笑ってしまいました。
その後、大ヒット曲(ネタ?)の、
「もしかしてだけど」
「○○な女」
の他、
「僕なりのプロポーズ」
や、この日ために作ってきたという、
「広島ガスさんの歌」
をマジメに歌われていました。
そして、
キテレツ大百科のエンディングテーマ「はじめてのチュウ」、
アルプスの少女ハイジのエンディングテーマのコピー(?)も、
披露されました。
個人的には「魅惑のパンティライン」を、
生で聞けたのが、とても嬉しかったです。
しかし、一歩間違えればクレームがつきそうな下ネタソングを織り交ぜながらも、
お年寄り、家族連れでも笑って楽しめるステージにされる実力は、
さすがだと思いました。
どぶろっくには、個人的な思い出がありまして…
2009年頃、僕は経営コンサルタントをしていたのですが、
(あー! お笑いやりたい! やりたくてタマらん!)
という抑えきれない想いに苦しめられていました。
当時は、そんなこと言ったら、
妻や仕事先の人に怒られると思っていましたからね。
当時は頻繁に東京や大阪に出張してまして、
仕事が終わった後、
こっそりお笑いのライブを見に行っていました。
あれは2009年から2010年にかけての寒い時期だったお思うのですが、
東京出張の仕事が終わった後、
下北沢で開催された、
浅井企画の若手芸人のライブを見に行きました。
50人も入れば超満員という感じの、
狭い劇場でした。
キャイーンの天野さんが司会で、
見たことない芸人さんたちが次々と出てきて、
漫才やコントを披露していきます。
その中に「どぶろっく」がいました。
今のような歌ネタではなくて、
コントをしていました。
その内容が超ド下ネタで、
30数名のお客さんはみんな引いていました。
確か、こんな内容のコントでした。
2人とも高校生か中学生の役で、
江口さんが森さんの家に遊びに行き、
「おい、お前の母ちゃんと●●させてくれ」
「お前バカか! あんなおばさんと!?」
というやりとりが続きます。
僕はその時のどぶろっくのネタを見て、
(片方の人はハゲててかなり年もいってそうだし、
こんなネタしてて、大丈夫なんだろうか。
この人たちが陽の目を見ることはないだろうな)
と、思いました。
しかし、それから1年もしないうちに、
「もしかしてだけど」
でブレイクした時は、
本当にビックリしました。
何か、大きな方向転換をされるきっかけがあったんでしょうね。
それから僕もコメディアンとしての活動を始め、
来年で8年目に突入します。
悩んだり凹んだりすることもありますが、
どぶろっくのお二人の活躍には、
いつも元気付けられます。
僕も少しでも近づけるように、
自分のパフォーマンスを磨いて行きます!
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