特殊詐欺に遭わないために(2)ポストに怪しいシールが貼ってないかチェック!
この記事はこんな方におすすめ!
- 特殊詐欺対策をしたい高齢者と、ご家族。
- 地域から特殊詐欺被害者を出したくないと思っておられる役員さん。
結論:ポストや表札に、妙な印がないかチェック!
ラジオ体操なんかに参加すると貰えるシールが、
お宅のポストや表札に貼ってないかチェックしてください。
ひょっとしたら、詐欺師がつけた目印かもしれません。
詐欺師は私たちの生活を偵察している
特殊詐欺や悪徳商法のメンバーは、
意外と近くで私たちの生活を見ています。
セールスマンや宅配便業者を装って、
住宅地を練り歩き、
どの家に一人暮らしの高齢者が住んでいて、
どんな暮らしぶりをしているか、
調べているそうです。
そして、一人暮らしの高齢者の家を見つけると、
小さなシールをつけていくそうです。
自己紹介させてくださいジャンボ亭ばずーかと申します。 主に公民館や地域の敬老会などで、 自作のコントを披露させてもらっています。
この記事では、 2015年から私の相方で師匠のジャンボ衣笠と、 特殊詐欺について調べ、 広島県警の刑事さんに取材させていただき、 コントを作ってきた経験から、 特殊詐欺に遭わないための対策を、 ご紹介しています。 |
閑静な住宅街をうろつく詐欺師
広島市内の某公民館の職員さんから、
こんなお話を聞きました。
「先日、地元の交番のお巡りさんに来てもらって、
地元の高齢者の皆さんを対象に、
特殊詐欺の講演をしてもらったんです。
そのお巡りさんが、こんな話をされたんですよ。『詐欺師は住宅地を偵察してまわって、
一人暮らしの高齢者の家のポストや表札に、
小さなシールをつけるそうです。
そして後日、別の人間がやってきて、
そのシールが貼ってある家に詐欺を仕掛けたり、
訪問販売や貴金属の買取という名目で、
訪ねてくる事例があります。
皆さんも家に帰られたら、
ポストや表札にシールが貼ってないか、
確認してみてくださいね』その翌日から、
『うちのポストにシールが貼ってあった』
という知らせが何件か入ってきて、
驚きました。単なるイタズラかもしれませんが、
意外と私たちの身近にな所で、
詐欺師は行動しているのかもしれませんね」
その公民館がある町は、
広島市の中心部から少し離れていて、
自然がたくさんある、のどかな所です。
こんなのんびりした町まで、
特殊詐欺のメンバーが足を踏み入れていると聞き、
僕は背筋が寒くなりました。
結論
ご自宅のポストや表札、
塀などに、怪しい目印がついていないか、
定期的にチェックしてみてください。
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