芸名を「ジャンボ亭ばずーか」に改名させていただきます

去る3月27日(土) 広島市南区民文化センターで「第1回ジャンボ衣笠ひとり会」が開催されました。

僕は音響担当としてお手伝いさせていただいただきました。

トータルで約2時間超のジャンボ衣笠師匠の高座でしたが、その間、お客様たちの笑い声が大きなうねりのように、間断なく会場に響き続けました。

PA室でその笑い声の渦を聞き、僕は驚きや感動を通り越して、怖さというか、恐れ(畏れ)を抱いてしまいました。

「これから先、何年努力してもここまでの笑いを起こすことは自分にはできない。とんでもない人の弟子になってしまったな」

と、PA室で出囃子のCDをかけながら、鳥肌が立ちまくりでした。

 

子どもの頃からコメディアンに憧れながら、

高校卒業、大学卒業の時にその道に進む勇気を持てませんでした。

36歳の時にようやく一念発起して広島で芸人の道を模索し、

たまたま紹介されて、

辿り着いたのがジャンボ衣笠師匠でした。

今となっては、本当に良い回り道をして、

良い師匠の下につくことができたと、つくづく思います。

 

以上のような身震いするような経験をしたのを機に、

僕も「ジャンボ亭」の屋号を名乗らせてもらいたくなり、

師匠にお願いしました。

 

弟子入りした当初は僕も「落語を習わせてください」とお願いしたのですが、

2、3回稽古をつけていただいた後に、

「あんたは落語に向いとらんよ。コントをやったら?」

とジャンボ師匠に勧められて落語は断念しました。

「ジャンボ亭」ではない感じで、

これまでの10年を過ごしてきた経緯があります。

 

お願いしたところ、

ジャンボ師匠も快くOKをくださったので、

本日より「ジャンボ亭ばずーか」と名乗らせていただきます。

 

ジャンボ一門の名に恥じないよう、

これからも精進して、

爆笑ネタをお客様にお届けします!