笑の作り方「常識的を、非常識に変える」

私の人生を変えたバイブル、
元祖爆笑さんの名著・『コント入門』。


今回は、この書籍をありがたく心からありがたく、
平身低頭して参考にさせてもらいながら、
笑の作り方について、ご紹介します。

笑いづくりの基礎

結論から申し上げますと、
常識的なことを、
それを非常識なものに変えると、
笑いが生まれます。

『コント入門』の中では、
常識的なことを「あるある」
非常識的なことを「ないない」
と表現されています。

笑いづくりの手順

手順をシンプルにご紹介すると、
こんな感じです。

1:コントの場面と登場人物を決める
2:その場面設定での「常識(あるある)」を書き出します。
3:「常識(あるある)」を「非常識(ないない)」に変えてみる。

 

例として、コントの一場面を作ってみます。

常識(あるある)を書き出す

  • コントの場面:学校の朝礼。校長先生が挨拶する場面。
  • 登場人物:校長先生と生徒
  • 常識(あるある):校長先生の話は長い。
  • シナリオの例
生徒「校長の挨拶かよ〜。長いし退屈なんだよな〜」
校長先生「えー、おはようございます。えー、そろそろ定期テストですが、えー…(略)」
(バタッ! と誰かが倒れる声)
生徒「長すぎて誰か貧血で倒れたよ。まったくもう、早くやめろよ〜」

 

非常識(ないない)に変える

  • 非常識:長いはずの校長先生の話が、たった2秒で終わる
  • シナリオの例
生徒「校長の挨拶かよ〜。長いから嫌なんだよな〜」
校長先生「おはようございます。さようなら」
生徒「えっ!? もう終わり!」
(バタッ! と誰かが倒れる声)
生徒「短すぎて、逆にショックで誰か倒れたよ!」

 

このように、「常識」を「非常識」に変えてみる。
それを並べて1つのストーリーにしていくと、
コントが生まれるわけです。

笑いのネタづくりのレシピ

「コント入門」のおかげで、
それまでの僕にとっては
雲をつかむような作業だった
「笑いのネタ作り」
にも手順、料理でいうところの、
「レシピ」が存在することを知りました。
そして、36歳にして、
もう一度、お笑い芸人を目指す勇気をもらったのです。
まさに、人生を変えた一冊なのであります。
元祖爆笑王様、本当にありがとうございました!